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  • 2014.06.03 Tuesday
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『チーズフォンデュと死の財宝』 エイヴリー・エイムズ/赤尾秀子訳

チーズ専門店シリーズ、第2弾。

シャーロットの親友で教師のメイディスの企画で、町の古いワイナリーを大学にする計画が持ちあがった。ワイナリーには不気味な話や、財宝が残っているという噂もあった。シャーロットはワイナリーが怖いのだけど、親友の頼みで改装資金集めのイベントでケータリングをすることに。
メイディスの兄で、シャーロットのファーストキスの相手だったフレディも娘を連れて帰省していると聞き、少し心中穏やかではないが、シャーロットには今はジョーダンという少し謎のある恋人もいる。
イベントは大成功するかに思えたが、貯蔵庫でイベント参加者の学生が死体で見つかった。そして、シャーロットの身近な人物が容疑者として疑われてしまい…またもや素人探偵をすることに。


一作目よりは、少し学習したシャーロットなのか、
行き当たりばったりすぎるところは、結構抑えられたかと思う(笑)
一作目は、ほんと迷走してたからねー。
このくらいの感じなら、コージーミステリとしては適度かとw
前作よりは、それっぽく(?)なってると思う。

あんまり沢山じゃないけど、これまで読んできたコージーミステリだと
主人公と、気になるお相手は、発展しそうであんまり発展しない、ということが多いけど
すっかりジョーダンといい感じで、これはこれで楽しい。

何となくだけど、トラ猫ミセス・マーフィーと少し似たテイストに思う。
こっちの猫のラグズはそういう活躍は今のところ全然ないんだけど、
ミステリの部分とか、人間関係部分とか。

出てる3作目も買ってみようかと思う。

でも、この、ハリーポッターみたいなタイトルはどうかなぁ(^_^;)
続きを読む >>

『名探偵のキッシュをひとつ』 エイヴリー・エイムズ;赤尾秀子訳/コージーブックス

チーズ専門店シリーズ第1弾。

シャーロットは祖父譲りのチーズの達人。祖父からチーズ専門店を譲り受けたシャーロットは、従兄弟のマシューと共同経営を決めた。マシューが隣りにワイン店を開き、自分のチーズ店も大リニューアル。忙しいのに、マシューの双子の娘が学校で問題を起こしたり、町長選真っ只中の現職町長の祖母と、立候補したクリスティーンが店の前で揉めたり、他の心配も絶えない。
新装開店パーティーは大成功に思えたが、店の地主でクリスティーンの夫が殺され、しかもその現場には手が血まみれの祖母。祖母の容疑を晴らすために、シャーロットは犯人を捜そうとするのだけど…。


表紙に猫がいるんで買ってみた。

面白かったです。

めっちゃ迷走探偵で(笑)
素人が家族の容疑を晴らそうと事件に首を突っ込んだら、
実際のとこ、こうやって迷走するんだろうな、という典型?

それに、チーズは好きだから、そういう点でも興味がわいたし、
読んでて食べたくなる。

でも表紙の女性のイメージとはちょっと違うかな。
ラグドール猫のラグズも、
‘銀色の毛色で、しっぽの近くにぽつんとひとつだけ茶色の丸がある’
というのを、イラストでもちゃんと描いてほしいなぁ。
すいません、猫の特徴にうるさくて。

続きはネタバレ少し。


『アガサ・レーズンと猫泥棒』 M.C.ビートン/原書房コージーブックス

英国ちいさな村の謎、第2弾。

アガサは隣人ジェームスが気になっている。バハマに旅行に行く彼を追ったら、彼はアガサが追ってくることを知って旅先を変えていた。恥ずかしくて仕方ないまま帰国するが、小さな村は新しくできた動物病院とハンサムな獣医のことでもちきり。アガサも飼い猫のホッジをつれて動物病院へ。噂にたがわぬ彼に、猫の扱いがぞんざいなことも気にならないほどで、さらに食事に誘われて有頂天になったが結局会えずじまい。
昔の知り合いからビジネスパートナーの誘いを受けてロンドンに猫を連れて行ったら、宿泊先から猫が脱走! 散々な目に遭い、村に戻り、獣医と再度デートにこぎつけるのだが…その翌日、彼は遺体で見つかった!


1作目よりは、猫登場率高いです。

でも、このタイトルはどうなんだろうー。
‘猫泥棒’に遭うって判っちゃうじゃん。
<しかも後半最後の方だよ

ミステリとしても、今回の方が1作目よりは良かったけど、
うーん、★3.5くらいかなぁ。

相変わらず主人公アガサに好感もてないがために
どうも★あがらない(^_^;)

あとがきに‘読んでいてスカっとする’と訳者は書いてるけど
えー、そういうタイプかなぁ。
猫を預けてた猫ホテルに連絡せずに迎えに行って、自分の機嫌が悪いからって
凄い横柄な態度とか、
お店の洗面台を破壊して水浸しにしたままお店から逃げるとか、
いい大人のすることー?

それに、アガサの恋愛(?)がらみですることが、もーイタくてイタくて。
こういうことが未経験で53まで過ごしてきてた訳じゃないってらしいのに
やることなすこと、痛すぎる。
ジェームズ追いかけて旅行先で偶然を装おうとするとか、
ストーカーに近いじゃん…(-_-;
新たな住人の未亡人(美人)のフリーダがもてるからって、敵意むき出し。
アガサだって、外見がいいだけの男性に、あっちにふらふらこっちにふらふら。
上手く行ってるか行かないかだけで、自分がやってることも同じだよ〜。

どうも主人公のそういうとこが嫌で、お話に集中しにくい(^_^;

猫を思ったよりずっと大事に思ってるみたい、ってとこだけが
共感できる(笑)

あと、‘ミセス・なんたら’が多すぎます。
誰が誰だか、判んないー。
これ、改善してくれないかなぁ。

『アガサ・レーズンの困った料理』 M.C.ビートン/原書房コージーブックス

英国ちいさな村の謎、第1弾。

53歳のアガサ・レーズンは、ロンドンでの仕事を引退し、子供のころからの憧れだった小さな美しい村に家を買って暮らすことにした。でも、早々に隣人の女性と険悪になる。他の村の人たちとも、あいさつ程度の話はにこやかにするものの、なかなか溶け込めないでいた。キャリア・ウーマンで称賛されることに慣れていたアガサはそういう状態に耐えられず、料理ができないのに村のキッシュコンテストに応募。人気のキッシュを買ってきて提出したのだ。しかし、キッシュを食べた審査員が死んでしまった! 警察には疑われるし、自分で作ったんじゃないこともバレてしまって…。


こーんなに好感もてない主人公は初めて。
隣人が感じ悪いからって、隣人のハウスキーパーさんをとっちゃう?
前にいた人押しのけて、タクシー乗る?
そもそも、買ってきた<しかも大人気店の>料理でコンテストに応募する?

理不尽なことに黙ってないとこはいい。

嫌なこと云われて、云われっぱなしじゃないのもいいけど、言葉が汚ない。
<訳されてるんだし、元がどんなんなのか判んないけど

両親がアルコール依存で、過去にうっかり結婚した相手もアル中で、
強くならざるを得なかった、という事情はあっても
この性格はどうなのよー。

他の人のレビュー見ると、主人公に好感もてる人が結構いるのが驚きです…。

称賛を得たいがために、小さい嘘をいっぱいつくタイプ。
子供の頃にいたんだよね、友達に、こういう子。
人から、もてはやされてたがりの子だった。

訳者あとがきにも‘憎めないキャラクター’とあるけど、そうかなぁ。

まあ、主人公の人となりはこの辺で(^_^;

表紙に猫がいたんで買ってみたけど、猫登場はほんのちょっと。
この辺は次巻に期待。

コージーミステリとしては、そこそこでした。

『黒猫ルーイと交霊会の夜』 キャロル・ネルソン・ダグラス/RHブックス・プラス

評価:
キャロル ネルソン ダグラス
武田ランダムハウスジャパン
¥ 998

黒猫ルーイ、シリーズ第6弾。
主人公テンプルは、馴染のクリスタル・フェニックス・ホテルのオーナー夫婦に、‘地獄のハロウィンの幽霊屋敷’という期間限定アトラクションの企画に参加することを頼まれ、その手始めに、ハロウィンの夜に行われる交霊会にも参加する羽目になった。魔術師フーディーニを呼び出すのだ。
住まいの大家エレクトラと一緒に、恥ずかしい格好で交霊会に参加したのだが、家にいる筈のルーイが突然現われたりして、しかも終わってみたら隣りに死体が! 亡くなっていた人物は、霊能者と名乗っていたが、実は魔術師だった。テンプルの同居していた恋人マックスも関わって、亡くなっていた人物の死の真相を探るのだけど…。


これまでわりと面白かったこのシリーズなんだけど、今回は何だかなー。
だらだらと長い感じがした。
ただ長いだけで、‘読みごたえ’とは違う。

その上、黒猫ルーイの章が少なく、ルーイの活躍もさほどなく、
これまでと比べると、かなり残念感。
ぎりぎりで★3つかなぁ。

今回、唯一ツボだったのは、‘ガンダルフ’。
本家のガンダルフが好きなんで。
<ロードオブザリングの中で一番好きなキャラ

ハロウィンとか交霊会とかいう、黒猫にうってつけの題材を
あんまり活かせてないような。

優しい隣人マットと、失踪してまた姿を現わすようになった元恋人マックスと
<二人の名前が似てるの、わりと紛らわしくて鬱陶しい(苦笑)
二人の間でゆらゆらしてるテンプル。
今回、マックスよりの話が多かったけど、どうも私、マックス好みじゃないんだよねー。
<私の好みは聞いてないって
このお話が残念だったので、これからの新作がどうなるのか、ちょっと不安。

私自身は、交霊会というのは、胡散くさく思うタイプ。
でも、‘霊’そのものの存在は、疑ってはいなかったりする。
何か黒いのが見えたことあるし、布団の周り歩かれたことあるし
音も聞いたことはある。
『ここ、何か感じ悪い』っていうのを感じ取ったこともある。
友達んちで、どうしてもその一角に行きたくない!と感じる部分があって、
結構経ってから、そこんちで異変があって、視てもらったら、
あたしが「嫌だ」と感じていたその場所だった、ってことあったし。

今現在は、そういうものとは無縁に暮らしてるけど、
そうだな、会えるなら、夏っちゃんに会いたいな。

『思い出のとき修理します』 谷 瑞恵/集英社文庫

恋人に別れを告げられ、それを期に実力だと思っていた美容師としての出世が彼の力だったと知って仕事への意欲も失った主人公・明里は、都会を離れてある町に引っ越した。子供の頃、ある事情でひと時を過ごした、‘祖父母の美容室’だった場所へ。さびれた商店街の斜め向かいには時計屋があり、‘思い出のとき修理します’というプレートが置かれていた。引っ越し早々、その時計屋の主人で同い年の青年と知り合い、彼とともに‘思い出が直される’ことに関わっていく…。

5編ある短編の中、猫が出てくるのは最初の一編だけだけなので、
‘猫本’と呼ぶには、ちょっとあれかも?(^_^;)
でも、その猫の話はとても良かったし、他の短編もいい。

うちにも‘ぱぱ’という名前の猫がいる。
黒猫じゃないし、平仮名だけど。
でも、同じ名前ってことで、とっても親近感。
猫の役どころもよかった。

他の短編も、‘思い出’がテーマだけあって、ほんわかしていいし、
きゅんきゅんする感じもあるしw
これの方が女子向けだからか、タレーランやビブリアよりよかったです。
<ビブリアもタレーランも男子目線だもんねぇ
すっごい展開がある訳じゃないし、元々そういう小説は好きじゃない筈だけど、
これは好き。

辛いだけだった思い出が、ちょっとしたきっかけで‘直されて’
そうじゃなくなるのなら、それは幸せなことだと思う。

記憶と、思い出は違うと思うけど、
どちらも、自分の中で勝手に変換されているものってあるだろうなぁ。
直したい思い出もある。


続編、期待してます。

『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』 岡崎琢磨/宝島社文庫

‘僕’は何かというと暴力的な彼女といつものようなケンカになり、理不尽を感じつつ、いつもこちらが追いかける羽目になる。そこで、たまたまたどり着いた珈琲店タレーラン。京都らしからぬ店構えに、出された珈琲は探し求めていた理想の味。バイトの女子高生かと思った女性・切間美星が、その珈琲を淹れてくれた、この店のバリスタだった。
珈琲の味と彼女に惹かれ、店に通う主人公。彼女は豆を挽きながら、持ち込まれた謎を解く。
お互い、魅かれるものがあると思いながら、何故か一線を引いている美星。そんな中、‘危険が迫っている’と忠告され…。


ライトノベルにはまってる夫が買ってきた本だけど、
ライトノベルじゃなくて、普通に小説?
<いや、ライトノベルを莫迦にしてるとかじゃなくて、
<そこまで‘軽い’感じじゃないかなぁと

猫が出てこない本だと思って読んでたら出てきたんで、
嬉しい誤算(笑)
買わなくなっちゃった、コーヒー・ミステリのクレオ・コイルの作品よりは
大分ちゃんと猫が出てくると思います。
<これ、2〜3冊しか読んでないから、その後が知らないけど

美星さんや、オーナーのおじちゃんは好きになれるキャラクターです。
美星さんの親友さんとかもね。
美星さんみたいなタイプは普通だと好きじゃない筈なのに、この人はオッケーです。

主人公の‘僕’は「面倒くさい男〜」と思ったし
何というか、意外とキャラクターがつかめないんだけど
それはまぁ、今回の話としては仕方ないのかもしれない。

が、珈琲が基本好きではない、あたし(^_^;
<カフェラテじゃないと美味しいと思って飲めない
そこらへんが醍醐味かもしれないのに、すっごい読み流してて
興味がもててません(苦笑)

シリーズ続くようなら続きも読みたいし、猫も出てきてほしいな。

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