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  • 2014.06.03 Tuesday
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『黒猫ルーイとおてんば探偵』 キャロル・ネルソン・ダグラス/RHブックス・プラス

評価:
キャロル ネルソン ダグラス
武田ランダムハウスジャパン
¥ 998

黒猫ルーイシリーズ、第4弾。
黒猫探偵・ルーイのもっかの悩みは、同じマンションに住む事になってしまった黒雌猫キャビア。彼女は母と自分を捨てた父猫を探そうとしているのだ。涙の再会が目的でないことは容易に判る。ルーイがテンプルと暮らし始める前に過ごしていた《クリスタルフェニックス・ホテル》が噂の父猫の縄張りだったことを知り、キャビアはホテル周囲をうろうろ。ルーイは、いつ自分の本名が彼女にばれるか気が気ではないし、血気盛んなおてんば娘が心配でもあり、古巣のホテルに入り浸り。
ルーイの同居人のテンプルは、折りしもそのフェニックスホテルの大々的な改装プランを依頼され、大きな仕事に張り切っていた。中々家にいないルーイの事も、いい感じになったのに何か上手くいかない隣人マットの事も、気になりつつ心にしまって。マットはマットで自分の過去に関わることでテンプルに内緒で動いていた。
しかし、テンプルのいるところ事件あり、で、またもや死体に遭遇してしまう。


いつもは、現実にいたミッドナイト・ルーイに捧げられているのだけど、
今回は、エド・ゴーマンに捧げられている。
聞いたことある気がするけど、誰だっけ?と思ったら、
『猫の事件簿』シリーズの編者でした。

これまで一話完結だったのが、前作の解決してなかった部分を
クリアしようとする部分が多い感じもする今回。
これからそういう風になっていくのかな。
<衝撃な場面で終わるし!

前作出てきたキャビアは次に一杯関わってくるんだろうなぁと思ったらその通り。
小説の中だからあれだけど、現実、猫が親を恨む性質があるかどうかは、
ない、気がする。
避妊手術を受けずに外暮らしてる雌猫は、次の妊娠をしたら、前の仔猫は離れさせるだろうし、
そうじゃなくても適当な時期が来たら、親離れ子離れするんじゃないのかなぁ。
家猫だと、父猫も子育て手伝ったりすることもあるだろうけど、
外じゃ、そりゃ、ルーイと同じなのが普通だろうし(^^;
この辺は、登場人物の人間側の家族事情になぞらえているんだろうな。

それにしても、いつも感じが悪いクロフォード・ブキャナンだけど、
今回はほんと、憎たらしくうざかった!
自分に能力を勘違いしてたり、自分に魅力があると思い違いだけでも鬱陶しいのに。
最低、この人。
どうしても映画の『ダイハード』のマスコミの男性の外見を思い浮かべる。
これも、似た感じの嫌なやつだったからかな。

この前、猫ミステリで読んだトラ猫ミセス・マーフィーに比べると、
事件への首の突っ込み方が、こっちの方が無理がなく、
長さも長いけど、だらだら長い感じはしない。
このシリーズ、最初は微妙だったんだけど、段々面白くなってきたと思う。

でもって、普通の(?)本格ミステリを読んでる時は、ロマンス系はいらない
と思ってるんだけど
どうも猫ミステリだと、ロマンス系があった方が面白く思ってることに気がついた(笑)
<今頃?
そんな関係がさらに複雑になりそうなところで終わってます。
次が出てて買ってあるからいいけど、なかったら消化不良だっただろうなぁ。

つづき、ちょっとネタバレなので伏字です。
------

前回に、モリーナ警部補がシングルマザーだと判ったけれど、
それはそんな衝撃はなかった。
今回の方が、そんなんよりもっと驚愕だった(笑)

云われてみれば、日本だろうと海外だろうと警察はやっぱり男社会で
そんななかでやっていくには、モリーナみたいに背が高いタイプは
女性を売りにするんじゃなく、さばっとする方に行くんだろう。
で、反動で歌ってるのねー。

それを思うと、テンプルって殆ど裏表がないんだなあぁ。

いまいちモリーナのことが好きになれなかったんだけど、
ちょっとずつ好感度あがってきたかも。


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