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  • 2014.06.03 Tuesday
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『真夜中のパン屋さん』 大沼紀子/ポプラ文庫

開店時間は23〜29時。真夜中に開いているパン屋、ブランジェリークレバヤシ。
いつもニコニコ顔で、パンはまだ修行中の白いコックスーツの暮林と、絶品パンを作る口の悪い美形、黒コックスーツの柳弘基。
半年前に亡くなった、暮林の妻・美和子の異母妹だという希実が現われると、暮林はあっさりと居候を受け入れた。
パンを持ち去ろうとする子供がいたり、パンのデリバリーの客が元ストーカーだったり…。
それぞれが、それぞれに、重い想いを抱えた人間模様。


NHKでやったドラマを見てました。
夫がこの文庫買ったとは知らなかった(笑)
積読の中にあったので読んでみた。

暮林さんはドラマより年上で落ち着いてる人だし、
弘基もドラマだとただの元ヤンなイメージだったけど、小説はこっちのが美形なんじゃん!
小説の弘樹の方が断然好きだ。
弘基がタッキーの方がよかったんじゃ…?
いや、暮林さんは、あれはあれで合ってたけども。

この本を読む前に、あまりに雑なものを読んでしまったので、
これを読んでなんだかほっとした。

猫本とするには、猫が出てくるのはほんのちょっとなんだけど、
そういえばドラマでもちゃんと猫いたなぁ。
‘ぞうきんのような汚い模様の猫’と評されてるけど
これは多分サビ猫のことだろうと思うと、出てきて嬉しい(笑)

ドラマで見ていたエピソードが殆どだったのだけど、
文章で読んで、より深まった感じ。

わたしも小中と苛められた期間があったから、
希実ちゃんの思う感じは判る。
仲良くしてた筈の相手が、ある朝から豹変するんだよね…。
彼女ほど強くなれなかったなぁ。

織絵ちゃん以外はみんな好感もてる。
<斑目さんもねw
自分では買わないけど、夫がつづきを買ったら読みます。

『珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは』 岡崎琢磨/宝島社文庫

珈琲店タレーランの事件簿シリーズ、第3弾。

主人公の僕アオヤマが通い詰める珈琲店タレーランのバリスタである美星が、関西のバリスタの頂点を決める大会に出場することになった。アオヤマは大会に向けて美星をサポート。いざ大会に来てみると、過去に何やら事件があったらしく、それに関して誰もが口を閉ざしてしまう。そして、異物混入事件が起き、美星が疑われてしまう。

猫本とするには、猫のシャルルはほんのちょっとしか出てこない(^^;

これまでで、一番読みやすかった。

1も2も、何というかぎくしゃくしてるというかぎこちないというか
話としてスムーズさなくて読みにくかったんだけど
今回は、自分がパターンに慣れたのか、この著者の文章に慣れたのか
読みやすかったです。
これまでのが、短編含みの感じだったのが、今回は長編なので
そのせいもあるかも。

アオヤマも、なんか嫌な感じがあってこれまで嫌いだったんだけど
今回はそうでもない。普通、くらいに格上げ(笑)
アオヤマがそんな感じなので、美星さんとの中は進まなくても全然苛々しない。
むしろ進まない方がいいわw

話的には、あんまりどんでん返しは感じないです。
ああ、うん、そうだよね、な。

次も出たら読むと思う。


『珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る』 岡崎琢磨/宝島社文庫

珈琲店タレーラン事件簿シリーズ、第2弾。

京都のとある場所にある、純喫茶タレーラン。主人公‘アオヤマ’は、相変わらずタレーランに通い続けているが、バリスタの美星とはとりたてて進展はないまま。
美星の親友・晶子の姉の件の謎を解いて見せたり、美星の推理力も相変わらずだ。姉妹…というところから、突然、美星には美空という妹がいて、彼女が京都に訪ねてくるから会ってみないかと美星に云われ…。妹・美空は美星とは見た目も外見も違い、元気で明るくさばさばとしたタイプでロックバンドをしている。会いたい人がいて京都に来ているのだが、美星にははっきりとは云わない。そのことが事件へとつながっていく…。


夫が買ってるシリーズ。

お店にいる猫がちらちらと出てきます(笑)
ほんと、時々ね(^_^;)

一作目の最後で、本名で呼ぶようになっていたのに、結局また‘アオヤマさん’に戻っている。

前作でもそうだったのだけど、どうーーーしても、この主人公アオヤマが、
やっぱりあんまり好きになれない。

美星さんは好きなんだけど。藻川のおじちゃんもね。
勿論、猫のシャルルも。
だから、今回も主人公以外のキャラで★をかせいでる感じ。

カフェオレ、なのに、ミルクティー飲みながら読みました。


つづきはネタバレ混じりです。


『思い出のとき修理します』 谷 瑞恵/集英社文庫

恋人に別れを告げられ、それを期に実力だと思っていた美容師としての出世が彼の力だったと知って仕事への意欲も失った主人公・明里は、都会を離れてある町に引っ越した。子供の頃、ある事情でひと時を過ごした、‘祖父母の美容室’だった場所へ。さびれた商店街の斜め向かいには時計屋があり、‘思い出のとき修理します’というプレートが置かれていた。引っ越し早々、その時計屋の主人で同い年の青年と知り合い、彼とともに‘思い出が直される’ことに関わっていく…。

5編ある短編の中、猫が出てくるのは最初の一編だけだけなので、
‘猫本’と呼ぶには、ちょっとあれかも?(^_^;)
でも、その猫の話はとても良かったし、他の短編もいい。

うちにも‘ぱぱ’という名前の猫がいる。
黒猫じゃないし、平仮名だけど。
でも、同じ名前ってことで、とっても親近感。
猫の役どころもよかった。

他の短編も、‘思い出’がテーマだけあって、ほんわかしていいし、
きゅんきゅんする感じもあるしw
これの方が女子向けだからか、タレーランやビブリアよりよかったです。
<ビブリアもタレーランも男子目線だもんねぇ
すっごい展開がある訳じゃないし、元々そういう小説は好きじゃない筈だけど、
これは好き。

辛いだけだった思い出が、ちょっとしたきっかけで‘直されて’
そうじゃなくなるのなら、それは幸せなことだと思う。

記憶と、思い出は違うと思うけど、
どちらも、自分の中で勝手に変換されているものってあるだろうなぁ。
直したい思い出もある。


続編、期待してます。

『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』 岡崎琢磨/宝島社文庫

‘僕’は何かというと暴力的な彼女といつものようなケンカになり、理不尽を感じつつ、いつもこちらが追いかける羽目になる。そこで、たまたまたどり着いた珈琲店タレーラン。京都らしからぬ店構えに、出された珈琲は探し求めていた理想の味。バイトの女子高生かと思った女性・切間美星が、その珈琲を淹れてくれた、この店のバリスタだった。
珈琲の味と彼女に惹かれ、店に通う主人公。彼女は豆を挽きながら、持ち込まれた謎を解く。
お互い、魅かれるものがあると思いながら、何故か一線を引いている美星。そんな中、‘危険が迫っている’と忠告され…。


ライトノベルにはまってる夫が買ってきた本だけど、
ライトノベルじゃなくて、普通に小説?
<いや、ライトノベルを莫迦にしてるとかじゃなくて、
<そこまで‘軽い’感じじゃないかなぁと

猫が出てこない本だと思って読んでたら出てきたんで、
嬉しい誤算(笑)
買わなくなっちゃった、コーヒー・ミステリのクレオ・コイルの作品よりは
大分ちゃんと猫が出てくると思います。
<これ、2〜3冊しか読んでないから、その後が知らないけど

美星さんや、オーナーのおじちゃんは好きになれるキャラクターです。
美星さんの親友さんとかもね。
美星さんみたいなタイプは普通だと好きじゃない筈なのに、この人はオッケーです。

主人公の‘僕’は「面倒くさい男〜」と思ったし
何というか、意外とキャラクターがつかめないんだけど
それはまぁ、今回の話としては仕方ないのかもしれない。

が、珈琲が基本好きではない、あたし(^_^;
<カフェラテじゃないと美味しいと思って飲めない
そこらへんが醍醐味かもしれないのに、すっごい読み流してて
興味がもててません(苦笑)

シリーズ続くようなら続きも読みたいし、猫も出てきてほしいな。

『黒猫ルーイと死神の楽屋』 キャロル・ネルソン・ダグラス/ランダムハウス講談社文庫

自由猫だった黒猫ルーイだが、すっかりテンプルのうちにお世話になる事にしていた。それでも自由に外を行き来しているが、テンプルにキャリーに詰め込まれ、動物病院で去勢手術されそうに。
しかしテンプルは哀しげにするルーイにほだされて、予防接種と猫用ダイエット食の購入だけで帰宅し、ダイエット食を出してみるがルーイは見向きもしない。
フリーランスの広報の仕事はオフだったが、自分が断ったストリッパーのコンテストの広報の仕事を、大嫌いなブキャナンが請け負ったことを知り、複雑な気持ちなところに、踊り子が一人殺されブキャナンが入院して、結局自分が広報をする羽目になってしまった。
ストリッパーに偏見しかなかったのだが、少しずつ考えを改めていく。踊り子がまた殺され、自分もまた思いもかけない危ない目に・・・・・・。


黒猫ルーイのシリーズ第二弾。

ほんとは多分、一年以上前に読んでたんだけど、書かないままだったので、
もっかい読みました(^^;
<このブログも放ったらかしだったし(汗

第一弾の時に、あーんまり馴染めなかったテンプルなんだけど、
少ーしだけ馴染めてきたかなぁと思う。

ルーイの去勢手術については、リアルなとこ、するべきなんだけど、
このお話上はやっぱしないんだろうな。
そして、前回8キロぐらいに書かれてた筈なんだけど、9キロとなってる。
そりゃ大きいわ(笑)

大家さんのエレクトラと隣人マットは相変わらず好感持てる人達。
自分はこういう隣人関係って全然持てないけど、
こういう隣人関係築けるといいよねぇ。
テンプルじゃなくても、ルーイや、他が結構魅力的かと思う。

↓ネタバレ↓
童謡見立て殺人、については、テンプルが云い出すのが、何かちょっと強引で突飛。
もうちょっと上手いもっていき方がありそう〜。

一回読んだ筈なのに、犯人覚えてなかったけど(苦笑)

結局、そもそも踊り子にDVしてた男は判らないまま?
<読みのがしてる?
犯人は勿論だけど、こういうDV男とか、双子の父親とかを罰して欲しいよ・・・・。

隣人マットも、意外に訳ありっぽいし。
失踪した恋人マックスのことは、こうやってちょっとずつ何かが判っていくのかな。
何となく、もっとずっと判らないままなのかと思ってた。


どんどん何冊か出てるようだから、
第3弾は購入してあるので、とりあえず次を読んでから続きを買うか考えようかな。

『猫島ハウスの騒動』 若竹七海/光文社文庫

評価:
若竹 七海
光文社
¥ 700
(2009-05-12)

神奈川県の辺境にある、通称・猫島。人口よりも猫の方が多い。派出所勤務のDCという猫もいる。数年前に猫雑誌に掲載されたのがきっかけで、すっかり有名になってしまった猫島。
祖母が経営する民宿《猫島ハウス》を手伝う響子は、商品は万引きされるわ、猫を神社に捨てていくオバサンはいるわ、17歳の夏が店番で終わってしまいそうなことに少しうんざり。同じ頃、島の入り江では同級の男子が、猫のぬいぐるみにナイフが突き立てられているのを見つけていた。ぬいぐるみを買ったのは、ラテン系の観光客の男。その3日後にはマリンバイクの男とラテン系の男が衝突して死亡するという事件が。猫アレルギーの非番の警部補・駒持と、猫島の巡査・七瀬とが捜査をするのだが・・・・・・。


ノベルズ版でこのタイトルを見つけていて、文庫化しないかなーと思っていたもの。
が、待ってた分、期待しすぎちゃった感が。

表紙や、登場人物表の感じからすると、響子ちゃんが主人公で、
事件解決のため、あっちこっちに首をつっ込み、危険な目に遭ったりして
猫と一緒に大活躍!みたいなのを期待しちゃいました。

うーん、そんな話じゃありません。
もっとのほほんと地味な感じだし、誰がメインなんだか?
コージーミステリだから、軽めなのは仕方ないとして、メリハリが足りない。
そんな風なのに、猫が死んでいる場面があるのは駄目だよー。
人が死ぬ場面があってもいいけど、猫や動物が死ぬ場面があるのは嫌なんです。
メリハリがないのに、色んなエピソードを詰め込みすぎ〜。

どうもシリーズみたいですが、他の作品は一つも読んでません。

クライマックスは良かったです。
つづきにはネタバレありなので、白字で伏せます。


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